2020年6月4日木曜日
6月定例会が開会しました
◆6月1日。6月定例議会が始まりました。
会期は6月19日まで。
この日、6月9日から行う一般質問の質問通告書を提出しました。
今回の一般質問は質問時間が1人75分から60分に変更に。もちろんコロナウイルス対策で、‘密’を避け、会議時間はなるべく短く、という趣旨で議会運営委員会が決めた対策の一環です。
議席は一人おきに配置。え、そんなに席があるの…?
ですが、あるんです。議席は全部で36人分もあって、そこに現在17人(欠員1)…。30年間に半分に減ってるんですね。あらためて責任の重さを痛感する次第。
普段は真ん中辺に集まって隣り合って座っていますが、今回は一人おきに座ります。私は傍聴席側からみて二段目の右端。普段は使っていない席です。
市長をはじめ理事社側(説明員の部長たち)は、一人おきにすると席が足りなくなり、答弁予定のない部長等は控室で待機(議場のやりとりはTV松本中継をモニターで見てる(^^;)。苦肉の策ですね。
◆異例、初日に一般会計補正予算を可決。
=コロナ対策に7億円=
初日に議案審議=決議というのは普段あまりありません。初日に全議案を市長から一括提案し、各議案を委員会に振り分け、委員会がそれを審査し、最終日に審議結果を委員長が本会議に報告、その可否を議決して決定する・・・というのが通常の流れ。
今回の「一般会計補正予算(第2号)」というのは、新型コロナウイルス対策を盛ったもので、商工費の経済対策が内容なので、私が委員長をつとめる産業建設委員会への付託案件となり、本会議を中断して即刻委員会を開催することとし、そこで審議しました。
◆塩尻市の対応は、はっきり言って‘はやい’。
「補正第1号」は、4月末。議会開会の暇(いとま)なき、を理由とした専決処分での決定でした。内容は、例の「特別定額給付金」一律10万円支給にかかわる約70億円という規模の、前例のない予算補正でした。それにより塩尻市では全県でもっとも早く5月1日からマイナンバー・オンライン申請受け付け、同11日から郵送発送・受付ができたこと、また独自経済対策として県の休業補償協力金で漏れた事業者に対する支援金10万円がいちはやく事業者のもとに届けられることができています。
今回の2号補正では、国の「持続化給付金」申請者への市単独追加給付金10万円を市内4千事業者中、3千事業者分3億円が盛られました。これも他の市町村ではみられない動き。
塩尻市の対応は、はっきり言って´速い´です。わが会派市民派連合では4月23日に市長に緊急要望書を手渡しましたが(→コラムへ)、今回の給付金は速いことが肝要だと強く申し入れをしました。それを実行してくれています。
こういうところはすなおに評価したいと思います。(実施にあたって担当課等ではかなり負荷がかかって大変だったようですが、実現までこぎつけたのは立派。評価にあたいしますね(^^)
◆私の一般質問は
さて、今定例会、当然私も一般質問を行います。
抽選の結果(質問順は質問通告者でくじを引いて決めます)、今回質問通告者10人中4番で、 6月9日(火)の午後2時20分頃から(予定)と決まりました。
なお質問者10人全員が新型コロナウイルス対策についてを項目に入れているそうで、こんなのも異例中の異例ですね。